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ポーランドには自国の通貨ズウォティ(ZŁOTY, PLN)があり、ユーロやドルなどの外貨は両替が必要になります。円の両替も可能ですが場所によってはできない場合もあります。そのため、都市から離れる場合は最低150ズウォティ程度の現金をお持ちになることをおすすめします。クレジットカードは都市部では店舗、タクシー、公共交通機関の切符購入やホテルなどで広く利用できるようになっています。利用可能な店舗、施設にはカード会社のステッカーが貼ってあります。

両替は日本国内が得か、現地が得か?
一般的には現地の両替所の方がレートはよいですが、現地の空港で両替所を利用した場合のレートは羽田空港や成田空港内の外貨ショップとほとんど同じと考えてよいでしょう。
ワルシャワ空港には飛行機から降りて、ターンテーブルのある下の階へ行くドア付きの歩く歩道の手前右側、またターンテーブルの近く、さらにそこから税関を通り過ぎて外に出ると到着ロビーにということで3か所両替所がありますが、レートは下の階に降りるほど不利になっています。
帰国時にズウォティが余ってしまったら、免税店でお買い物をされるか、次に旅行に行く機会があるならユーロ、ドルなどに両替しておくのも手です。
両替所については、店舗ごとにレートが微妙に異なります。観光客が多い場所にあるほどレートが悪い傾向があるため、レートにこだわりがある方は大型ショッピングモール内やメインの通りを外れ場場所にある両替所にも立ち寄ってみればよいでしょう。

両替所Kantorの利用のしかた
空港からホテルまでの交通費や飲み物などを購入するお金は日本出発前、あるいは現地空港で両替し、その後、市内の各所にある両替所(kantorと表記されています)のレートを2,3か所見比べて両替する方法がおすすめです。
また、ノーコミッション(手数料なし)と目につくように掲げている店がたまにありますが、銀行でなければ手数料なしは普通のことです。
・実際に両替するときには、1万円でいくらキャッシュを受け取れるかを確認して両替しましょう。(事前に両替後の額を計算して頭に入れておきましょう。)
・店のショーケースに表示されているレートが、高額両替用のレートでないかもよく確認します。
・受け取ったズウォティが表示されていたレートで概算したものより少ないというのは、このような紛らわしい表示である可能性が高いです。
・語学的に心配があるなら、一挙に1万円分両替するのでなく、千円札を何枚か用意しておいて、まず千円で試してみるのもよいかもしれません。

クレジットカードのキャッシング機能を利用するには
キャッシング機能のついているクレジットカードをお持ちの方は、現地の銀行ATMから預金を引き出すのと同じ要領で現地通貨を受け取るというのが便利です。この場合、クレジットカード会社のキャッシングとなりますので、海外でのATM使用料(216円というのが多い)と多少の利息が付くことを覚えておきましょう。また、利用するためには4桁の暗証番号が必要です。クレジットカードには海外でキャッシングしても、ローソンカードのように帰国後に空港の店舗で利用分を支払えば返済手数料なし、1週間程度の旅行の場合は、利子もほぼないに近い状態で利用が可能です。
その他、シティバンクに口座があれば、海外でも自分の口座の残高から現地通貨でお金を引き出すことができます。
All about マネー 海外旅行での裏技!クレジットカードでキャッシング [外部リンク]

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