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シュチェチン (Szczecin)

シュチェチンは西ポモルスキェ県の県都であり、かつてはドイツ名でシュテッティンと呼ばれ、帝政ロシアの女帝エカテリーナ2世の出身地としても知られます。
現在はポーランドの北西の角、ドイツ国境に位置し、ポーランドではグダニスクに次ぐ規模の港湾都市になっています。
市街地はオドラ川の両岸に右岸地区、左岸地区に分かれていて、町の北にはシチェチン湾があります。オドラ川はここを経てバルト海に注いでいます。

シチェチンの北には空港があり、LOTポーランド航空(LOT Polish Airlines)の国内線と、ヨーロッパ格安航空がシチェチン-ゴレニュフ「連帯」記念空港に就航しています。
ベルリンからもアウトバーン(ドイツ側の呼称)とアウトストラーダ(ポーランド側の呼称)でおよそ170kmほどであり、車で1時間半ほど。またワルシャワ、ポズナン、グダンスク、ベルリン方面にはユーロシティー特急(EC)、インターシティー特急(IC)、地方特急(RE)、格安特急(TLK)を利用してアクセスができます。航路では シチェチンと郊外のシフィノウイシチェの間の一帯はロストックを凌いで旧東ドイツと西部ポーランドを合わせた経済地域における最大の国際商業港を形成しており、シフィノウイシチェからスウェーデンのイースタッドとデンマークのコペンハーゲンへの定期カーフェリーが運航しています。シフィノウイシチェからシュチェチン中心部へ毎日定期運行している交通機関は鉄道(シフィノウイシチェ港駅-シュチェチン本駅間の普通列車、120分)、超高速水中翼船(シフィノウイシチェ港-シュチェチン港間のハイドロフォイル、75分)、郊外路線バス。

シチェチンは第二次世界大戦で被害を受け、中世の街並みは戦後に再建されたものです。旧市街が町の中心で、シチェチン城www.zamek.szczecin.pl、オドラ川左岸にはオペラ座、国立劇場、博物館、商船大学などが立ち並びます。近くにはアンティークショップ、画廊、土産物店などがいろいろあり、各種のショッピングを楽しめます。

市内観光にはツーリストカードが便利です。お求めはツーリストインフォメーションでどうぞ。カードは記名式のため身分証明書の携帯が必要です。

  • ツーリストインフォメーション: Al. Niepodległości 1a / ul. Korsarzy 34

 

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