ガソリンスタンド
大都市や国際道路沿いには24時間営業のガソリンスタンドが簡単に見つかります。給油以外にも様々なサービスを提供しており、ファーストフード店、コンビニ、トイレ等が設けられています。国際的に展開する石油会社の系列としては、Shell、BP、Esso、Aral、Nesteなどが挙げられます。この他、ポーランドの企業としてオルレン(Orlen)やラフィネリア・グダンスカ(Rafineria Gdańska)があり、それらの運営するスタンドでは優れたサービスと高品質のガソリンを提供しています。
主だった車道から遠く離れた場所へのドライブをしようという場合は、予め十分な給油をしておく必要があります。小さな町や村の給油所は概ね18時までしか営業していません。
ガソリンの種類と表示
道を走っていてガソリンスタンドのブランドを示す看板が見え始めたら、そこから数キロ先にスタンドが現れます。看板には普通、スタンドまでのおおよその距離が表示されています。知っておくと便利なのは、標識を見ればそのスタンドで供給しているガソリンの種類がわかるということです。もしスタンドの図記号が黒一色で書かれていれば、そのスタンドで供給しているのは普通のガソリンのみ。もし黒と緑であれば、無鉛ガソリンも入手できます。LPGガスを提供しているスタンドの場合は、標識に「LPG」の文字が書き加えられていますが、ガスだけを供給しているスタンドの場合は、ガソリンスタンドの図記号に代わり「LPG GAZ」という文字だけが表示されています。
ポーランド国内で供給されている燃料の種類としては、95オクタン、98オクタンのガソリンとディーゼルが最も一般的です。