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海岸あり、断崖絶壁あり、カシューブ地方の民俗文化あり。深い森に抱かれるように何千もの湖があると思えば十字軍の要塞や塔がそびえ立つ。山間に点在するロシア正教会のお堂・・・。ポーランドは多種多様な伝統文化や歴史、自然をもつ地域が集った、まるで宝石箱のような魅力溢れる国なのです。
ドルヌィ・シロンスク地方 ― 古城の宝庫
「一度ロマンチックな古城ホテルに泊まってみたいですね。日本では体験できない本物のヨーロッパのお城で古い調度品や家具に囲まれて…。 それからショッピングも楽しみ!お目当てはもちろんボレスワヴィエツの陶器です。日本だと高いでしょ。いろんなものをたくさん買って来るつもりです。世界遺産の平和教会群にも行ってみたいし、SPAも体験したい。それからヴロツワフのこびと探しも。やりたいことが多すぎて時間が足りるか心配してます」
ドルヌィ・シロンスク地方 ― 古城の宝庫

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パウキ地方の湖水地帯
ビドゴシチ市から西にのびる運河はやがてノテチ川につながります。わずか6 kmの運河ですが、歴史的にも東西ヨーロッパの水上交通をつなぐ重要な水路として活躍してきました。ノテチ川に沿って南東へ進むとパウキ地方の真珠とよばれる豊かな水をたたえる湖水地帯に到着です。
パウキ地方の湖水地帯

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ルブリン地方 ― 古き良き佇まいを残す街の宝庫
「ヴィ スワ河畔の街カジミエシュ・ドルヌィとルブリン、ザモシチに行ってきました。カラフルな建物が並ぶザモシチは街ができた歴史も興味深く、またルブリンは古 い街並みが戦前のまま残る味のある都市でした。カジミエシュ・ドルヌィは文人が愛した街というだけあって風流で、心の癒しを感じる町でした。」
ルブリン地方 ― 古き良き佇まいを残す街の宝庫

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ルブシュ地方 ― ポーランド唯一のワイン産地
「自然が残る西ポーランドのルブスキエ地方は温暖な気候のおかげでワイン用のふどう作りが盛んだそう。まるでフランスのような畑が続く風景がとても印象的でした。この地方の中心都市はジェロナ・グラで9月にはのぶどう祭りに行ってきました。このお祭りだけでしか飲めないご当地ワインをたっぷり楽しむことができるのです。のどかで時間がゆっくり流れる癒しの旅ならルブスキエ地方がおすすめです。」
ルブシュ地方 ― ポーランド唯一のワイン産地

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ウッチ地方 ― 文化と工業技術を一所に集めて
「ウッチには何百年にもなる教会や宮殿はないけれどここの楽しみはピォトルコフスカ通りを歩き、美しいアールヌーヴォ様式の建築物を探すことですね。ポーランド映画「約束の土地」の舞台になった産業都市ならではのレンガ造りの紡績工場がミュージアムやショッピングモールに美しく生まれ変わっているのには感動しました。」
ウッチ地方 ― 文化と工業技術を一所に集めて

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マウォポルスカ地方 ― ポーランドの真珠
「夜を忘れてしまうクラクフの街!とにかくミュージアムがたくさんあるクラクフでは展示から展示へと芸術鑑賞三昧。日本では美術館に入るのは高いですからできるだけ楽しんできました。それからテーマを決めた教会めぐりもよかったです。私はロマネスクの教会めぐりをやってきました。ありとあらゆるところをしっかり見て歩いたつもりなのに、まだまだ見落とした場所があるんじゃないかなって気分です。南のタトリ山地ではザコパネをベースにトレッキングに挑戦。いろんなコースがあるのでだれでも歩くことができます。ザコパネのグリル料理やあの毒l得なフォーク音楽、本当にまた行きたくなってしまいますね。」
マウォポルスカ地方 ― ポーランドの真珠

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マゾフシェ地方 ― ポーランド最大の県
「いつかポーランドに行きたいなとは思っていたのですが、とにかく情報があまりなくてよくわからずにちょっと悩んでいたのです。それで、まずは名前になじみのあるワルシャワから始めることにしました。 実際に行ってみて、まったくイメージがかわりました。すごくいいところだなと思いました! ワルシャワの歴史地区やミュージアムめぐり、繊細なショパンの音楽を堪能したピアノリサイタルにグルメ三昧。どれもこんなに安くて本当にいいのって思う値段でびっくり!また行きたいですね。そして次はワルシャワの周辺まで足をのばしてみたいなと思います。」
マゾフシェ地方 ― ポーランド最大の県

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オポレ地方
「オポレの花柄の陶器、あれは磁器だそうですが、まえに都内のお祭りで見ました。それでもしポーランドに行くことがあったらあの陶器を作っているエリアにぜひ行ってみたいなと思ったのです。実際にオポレ地方を旅してまるでお姫様が出てきそうな美しいお城や坦々と広がる大地いっぱいの咲いている黄色い菜の花畑、おいしい料理とワルシャワやクラクフとは違った観光客だらけでない落ち着いた雰囲気があるオポレの街並みが印象的でした。」
オポレ地方

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ポトカルパチェ地方 ― 空の近くで
「ポトカルパチェ地方というのは地図をみるとポーランドの本当に南東の隅にあって、とても遠いイメージがありました。でも、県内には国際空港もあってドイツから飛行機で入ることができました。そこからバスにゆられて数時間行くと本当に自然の宝庫といえる美しいベシチャディ山地に到着です。清らかな川や滝はマイナスイオンがたっぷりといった感じで、趣味のバードウォッチングもたっぷり楽しむことができました。今回は遭遇しませんでしたが、ここにはまだ野生の狼が生息しているそうです。こんな自然があるのはヨーロッパ広しといえどもここだけじゃないかなと思い出いっぱいで帰国しました。」
ポトカルパチェ地方 ― 空の近くで

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ポドラシェ地方 ― ポーランド辺境の宝物
「何千年もだれも開墾していない原生林の中に住むヨーロッパバイソン(ジュブル)の話を聞いて、今度はぜったいビャウォヴィエジャに行くと2年前から計画しました。そしてやっと念願のジュブルに会ってきました。ポドラシェ地方にはこういった原生林や琵琶湖ほどの大きさもあるビエブジャ湿原があって水辺にすむ動物たちのサンクチュアリになっていると聞きました。ビエブジャ湿原は次にはぜひ訪れてみたい場所のひとつです。それ以外にもエスペラント語を考案したザメンホフゆかりのビャウィストク、大昔にアジアから攻めてきたタタール人の子孫が住む村などこの地方ならではの魅力がたくさんで、あれもこれもと欲張りプランを立ててしまいそうです。」
ポドラシェ地方 ― ポーランド辺境の宝物

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ポモージェ地方 ― 自然と文化の宝庫
ポモージェ地方は自然と文化の宝庫! バルト海に面し、風光明媚なポモージェ地方。まっ白な砂浜が果てしなく続き、内陸部には美しい湖水地方が広がります。そして、その湖のなかには500ヘクタール以上ある大きなものが10カ所にあります。
ポモージェ地方 ― 自然と文化の宝庫

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シロンスク地方 ― 工業地帯ならではの魅力
シロンスクには産業遺産がたくさんあるので、工業や炭鉱の歴史などに興味があると面白いと思います。特に19世紀に稼働していた採掘機械など今ではもう見かけることもないめずらしい機械がピカピカの状態であるというのは圧巻です。ここには20世紀初めに炭鉱労働者のために造成された労働者住宅ニキショヴィエツもあって今も人が住んでいます。歴史が止まったような雰囲気を持つ一角です。そのほかにもこのあたり一帯を治めた大貴族の館や近くではビャウォヴィエジャ原生林にいるのと同じヨーロッパバイソンを見ることもできるのはうれしいですね。」
シロンスク地方 ― 工業地帯ならではの魅力

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シフィエンティ・クシシュ地方 ― いにしえより連なる山脈
「サイクリングには絶好のロケーションだなと思いました。このエリアはマイナーでまだ日本の旅行者はあまりいないですが、一人旅でも子供連れでもいろんなスタイルで旅を楽しめる魅力がいっぱい!ポーランド一長いヴィスワ川のほとりにあるのはルネサンスの真珠のような可憐な街々があって、ロマンチックな雰囲気は圧巻。自然のなかのウォーキングを楽しむならシフィエントクシスキ国立公園は最高です。」
シフィエンティ・クシシュ地方 ― いにしえより連なる山脈

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ヴァルミア・マズーリ地方 ― 千湖の楽園
「今回旅行してきたのはマズーリ湖水地方でした。視察旅行に行きましたが最初はイメージもなにもわかないとにかく未知の場所でした。実際に振り返ってみると日本人好みで、スローでとても癒される場所だという印象を受けました。特に農場という泥臭く聞こえがちな施設をおしゃれにリノベーションしたプチホテルは快適なだけでなくて、雰囲気も十分楽しめますし、ロングステイにもいいなと思いました。オーガニックな野菜やハムやチーズ、ベーコン、ビールなど自家製の食材を使ったこだわり料理を暖炉のあるダイニングでいただくという絵のように素敵な夕食は最高でした。また、夜空にきらめく幾千の数えきれない星もとても印象的でした。」
ヴァルミア・マズーリ地方 ― 千湖の楽園

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ヴィエルコポルスカ地方 ― まるでおもちゃ箱
「ヴィエルコポルスカ地方の魅力は童話のような美しい地方であるということ。それにワルシャワからもベルリンからも3時間というアクセスもいいですね。ポズナンの旧市街にはヨーロッパのおとぎ話から出てきたようなとってもかわいい建物がならんでいて、郊外に行けば素敵なシャトーホテルや歴史を感じる蒸気機関車が走っていたり...。それからポーランドの王朝史が始まった都市グニェズノの大聖堂も圧巻でした。」
ヴィエルコポルスカ地方 ― まるでおもちゃ箱

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西ポモージェ地方 ― 豊かな景観に魅せられて
「バルト海の白井砂浜!初めてみました。白くてふんわりとした砂の感触はすごい。海の水は結構冷たかったけど、夏の太陽の下でゴロゴロするにはうってつけ。海岸線はバカンス客でにぎわってますよね。ホテルも充実です。豪華ホテルから安いペンションまでいろいろチョイスできますから、予算と好みでだれでも楽しめる場所かなと私的には思います。」
西ポモージェ地方 ― 豊かな景観に魅せられて

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海岸あり、断崖絶壁あり、カシューブ地方の民俗文化あり。深い森に抱かれるように何千もの湖があると思えば十字軍の要塞や塔がそびえ立つ。山間に点在するロシア正教会のお堂・・・。ポーランドは多種多様な伝統文化や歴史、自然をもつ地域が集った、まるで宝石箱のような魅力溢れる国なのです。

西ポモージェ地方はバルト海沿岸に位置し、ヴォリン島からコウォブジェクにまで至ります。この地域は海岸や岸壁といった海辺ならではの景観に恵まれ、また夏のマリンリゾートのメッカでもあります。またドラフスコ湿地帯もこの地域にあります。

東ポモージェ地方はポーランド最大の砂丘地帯(スウォヴィンスキ国立公園)として知られ、またポーランドで最も長い半島であるヘル半島、ヨーロッパ最大のセイヨウイチイ群生地(トゥホラ原生林)があることでも有名です。カシューブやクヤーヴィの民俗文化の伝統が強いこの地方では、おみやげ物などにもその特徴を見ることができます。

マズールィ地方には4千にもおよぶ青々とした湖が見られるだけでなく、緑豊かな原生林やカヤックなどに適した川が幾筋も流れています。湖巡りの観光ルートも整備され、また森林の中には十字軍の古城やプロイセンの森番小屋なども点在しています。

スヴァウキ地方はポーランドの北東部にひっそりと位置しています。氷河によって形成された美しい自然の景観や、ポーランド・ロシア・リトアニアが国境を隣り合わせる環境が生み出した多様で豊かな文化が魅力となっています

ヴィエルコポルスカ地方はポーランドの中心をなす地域です。ポーランド民族の発祥の地であり、また緑豊かなルブスカ大地・マゾフシェ地方・ウッチ地方・ポドラシェ地方に隣接し、豊かな手付かずの自然に恵まれています。多様な文化を持つ小都市や村落が点在しています。

シロンスク地方はポーランドの南西に位置し、下シロンスク地方と呼ばれるヴロツワフ市一帯と上シロンスク地方と呼ばれるカトヴィツェ市一帯とに分かれます。この地域は工業地帯として知られていますが、豊かな自然にも恵まれており、下シロンスク原生林、スデーティ山脈、ベスキト山脈を擁します。

マウォポルスカ地方は自然に大変恵まれた地域です。ベスキディ山脈やピアスト王朝時代の建造物群に恵まれる一方、歴史的小都市が多くあるルブリン地方、工業地帯として有名なシフェントクシシュ地方、湖沼地帯などとも隣接した多様性が魅力です。

ポトハレ地方は山岳民の都です。その中心地はザコパネであり、タトラ山脈に囲まれています。
ポトカルパチェ地方
といえば低地ベスキトやビェシュチャディといった地域で知られ、木造建築の正教会やお土産品などで有名です。

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