ワルシャワから西に約60kmほどのところに1810年にショパンが誕生したジェラゾヴァ・ヴォラ村があります。当時の建物は残念ながら消失してしまいましたが、家具や内装はショパンの生まれた当時のままに復元され、展示・公開されています。
生家の周りは美しい公園として整備されており、小川の流れにしだれ柳の枝葉が垂れ落ちる様や、咲き乱れる花々を見ながら、19世紀のショパンの時代をしのぶことができます。また夏季には毎週日曜日、ショパン作品の演奏が行われます。
ショパンの生家(ジェラゾヴァ・ヴォラ)
Dom Urodzenia Fryderyka Chopina w Żelazowej Woli
所在地: Żelazowa Wola, 96-503 Sochaczew
アクセス: ワルシャワからPKP(鉄道)でソハチェフまで。ソハチェフからは市バス利用。
Tel.: (48 46) 863 33 00
Fax: (48 46) 863 40 76
<開館時間>
10月~3月・・・9:00~17:00
4月~9月 ・・・9:00~19:00
8/15 9:00~19:00
11/11 9:00~17:00
月曜日、1月1日、復活祭の月曜日、11/1, 12/24,25は休館
<入館料> 水曜日は無料
生家 23PLN
庭園7PLN
ショパン・リサイタル
毎年5月初~9月末の毎週日曜日、12:00~ と 15:00~の2回
リサイタル情報 http://en.chopin.nifc.pl/institute/concerts/zelazowa_wola
※ ショパンの生家の中の座席で聴く場合はチケットが必要(現地で購入)
※ 生家の外(公園内)で聴く場合は無料(ただし公園の入場料は必要)