ポーランドのお酒といえばウォッカ、と世界中どこでも知れ渡っていることでしょう。ポーランド国内にはなんと専門の博物館もできてしまいました。ワインツトにあるポーランド最大の酒造メーカーの隣にあるその名も酒造博物館というユニークなミュージアムがそれです。
ぶどうの栽培に適さない気候のポーランドでははるか昔から、ジャガイモや麦を原料としたウォッカが造られてきました。
日本ではウォッカというと無味無臭でカクテルのベースにしかならない、と思われているかもしれませんが、ポーランドのウォッカは違います。
ポーランドでは是非、ウォッカそのものの味をお試し下さい。透き通ってキリリとした穀物の味わいとさわやかな香りに驚かれるに違いありません。
最近ではフレーバードや果物を漬け込んだウォッカも人気です。日本では「ズブロッカ」という名前で知られるウォッカもそんな仲間の一つです。
とはいえ、ポーランド人も年がら年中ウォッカばかり飲んでいるわけではありません。普段の飲み物はやはりビール。ポーランド国内でも何十種類もの銘柄が製造されており、各地で様々な味を楽しめます。